2008年11月25日 (火)

無題5

「木村くん、なんで私の名前知ってるの?」

「名簿でみたんだ」

「へえ」

また、会話が続かない。と思った。しかたがないので優奈は、自分の作業をすすめることにした。いつの間にか、集中していて時間がたつのを忘れていた。

「桜田さん。」

「え」

熱中しすぎて、時間のことをすっかり忘れていた頃だった。時計を見ると、既に七時半だ。

美術部の活動時間は、届出をしないかぎり七時に終了なのでもう三十分もすぎていることになる。

「あ。。。ごめん。」

あわてて片付けようとしたら、

「大丈夫だよ。あせらないでいいから。」

と、言われた。気がついたら、他の部員は全員帰っているようだった。

時計の針が、秒針を刻む音がカチカチときこえる。時計の針が動く音って、どうしてこんなに寂しい気持ちにさせるのだろう。

「ごめんね。」

「全然平気。先生のところに報告しにいこうか。」

結局職員室に、鍵を返しにいった時、もう少し早くくるようにと注意を受けてしまった。

「ごめん。なんか今日、謝ってばっかりだね。」

「そう?あんまり気にしてないから、そんなに謝らなくていいよ。」

外に出ると、四月なのに寒い。曇りという天気が原因かもしれない。今にも雨が降りそうで、遠くで雷がゴロゴロ鳴っている音がきこえた。

「寒いね」

祐樹は言う。

「そうだね。マフラーとか、手袋とか欲しいかも。」

「あー。欲しいかも。」

優奈は、次の言葉が思いつかず会話が終わってしまう。情けないな、とも思った。

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無題4

優奈と祐樹が始めてあった日は、中学校の入学式、桜も吹雪の吹雪で三秒も口をあけてはなしていたら花びらが入ってしまいそうな風の少し強い日だった。

桜は満開で、空も雲ひとつない快晴だったが、別にドラマチックな出会いをしたわけではない。

優奈が友香と話していたら、視線を感じたので振り返ると、そこに祐樹がいた。それだけのことだ。

だが、それだけのことが、その後三回程度続いた。

そして入学式も終わり、四月半ばになって、優奈が美術部に入部したら、そこに祐樹がいたのだ。

今回は、正面で目があう。

「君も、美術部に入部するの?」

「うん。まあ。よろしく。」

「うん。」

祐樹はそれだけの会話を交わすと、すぐにまた作業に没頭した。

その日は、結局優奈は、祐樹の名前すら知ることが出来なかった。

翌日の放課後、また美術室にいると、祐樹は既に絵の具を用意して、絵に色をのせていた。

その顔は、真剣そのもので、絵しか見えないというかんじだった。優奈も、なんとなく声をかけるタイミングを見失ってしまった。

優奈は自分も作業にとりかかろうと、描きかけの画用紙に向かったが妙に祐樹のほうがきになって、そわそわしてしまう。

こっそり、後ろから覗いてみるとそれは水彩で描かれた鮮やかな花畑だった。

どの花も小さいながら、忠実に再現されていて、優奈は思わず「綺麗」と呟いてしまう。

祐樹は振り返り、優奈の目をじっとみて、その後ふわっと笑った。

「ありがとう。」

後から思えば、あの笑顔は特に印象に残るものだったと思う。

「お世辞じゃなくて、本当に綺麗だよ。えっと。」

この時点で優奈は、祐樹の名前をまだ知らないことにやっと気付いた。

「祐樹。木村祐樹ってよんで。君は、桜田さん、だっけ?」

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プレパレード 歌詞

プレ! プレパラート!

強くなんかないけど

プレ! プレパレード!

いつか君を捕まえる!

プ・レ・プレパ プ・レ・プレパ プ・レ・プレパ ワレテパリパリ

プ・レ・プレパ プ・レ・プレパ プ・レ・プレパ

油断したら その指 チクチクアタック 覚悟して

小さいけど 挟むの ミジンコみたいなアナタ

ほしいのは プラスチックなハート(プラス プラス ダケドマイナス)

でもそれじゃつまらない そこに気づいた者勝ち

恋は甘くて 苦いもの

単純明快 複雑怪奇な代物

どうでもいい事ばっかり気にしたりするの

どんな感じ?ソンな感じ

温厚篤実 エキセントリックなアナタ

強がる素振りを全身まとって太刀打ち

素直なだけだと刺激が強くて クラクラ

傷ついちゃうの 傷つけちゃうの 純情プレパラート

プ・レ・プレパ プ・レ・プレパ プ・レ・プレパ ワレテパリパリ

プ・レ・プレパ プ・レ・プレパ プ・レ・プレパ

磨けばまだ 輝く 限界なんて ありえない

小さくても 誰にも 負けない何かがあるの

私から 近づくまで耐えてよ (タエテ タエテ コンキガダイジ)

アナタから それ以上近づかれたら割れちゃう

人は優しく 刺激的

気分爽快 難行苦行の代物

泣きたい時にもニコニコ笑ったりするの

どんな感じ?損な感じ

才気煥発 アクティブ全開なアナタ

強気な態度で奇襲を仕掛けて仇討ち

直進だけだと不安に駆られて ソワソワ

頭の中は いつも一人の 純情プレパレード

恋は甘くて 苦いもの

単純明快 複雑怪奇な代物

どうでもいい事ばっかり気にしたりするの

どんな感じ?ソンな感じ

温厚篤実 エキセントリックなアナタ

強がる素振りを全身まとって太刀打ち

素直なだけだと刺激が強くて クラクラ

傷ついちゃうの 傷つけちゃうの 純情プレパラート

頭の中は いつも一人の 純情プレパレード

とらドラ!オープニングテーマ プレパレード Music とらドラ!オープニングテーマ プレパレード

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やっぱ、中毒になります。。。皆、可愛い!!

だれが、一番かなんて選べないぐらいかわいいです。

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とらドラ 感想?

勧められたので、8話まで一気に見ました。

。。。なんで今までみなかったんだろう

っておもうくらい、良かったです。作画も綺麗ですし。

なにが一番良かったかって言うと、やっぱり片思い学園ラブコメってとこが良かったです。

自分、片思いとか救われない恋とか大好きなんで。片思いとか、友達以上恋人未満な関係が好きな人はオススメです。

あとリュウジとタイガの、微妙な距離とか、キャラが濃すぎるとことか、かわいいOP&EDとか。

OPは特に神です。アパートでるところのリュウジがすごいかっこいいです。あと、自販機に挟まってるアミとか。

釘宮さんでツンデレキャラってことで、明らかに狙ってると思って敬遠してたんですが、みてよかったですv

でも、言葉の端々に「これ、なんてゼロ魔?」って聞きたくなるようなセリフが。。。

CDと小説、買おうか悩み中です。。。

とらドラ!オープニングテーマ プレパレード Music とらドラ!オープニングテーマ プレパレード

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2008年11月22日 (土)

無題3

「待った?」

「待った。」

五時三十三分。優奈は、クーラーがガンガンに効いて寒いくらいのコンビニにいた。こういう店ばっかりだから、地球温暖化が深刻な問題として取り扱われるのだろうと、おもった。

「ごめんって。」

「いや、別にそこまで待ってないからいいよ。」

「どっちよ。」

そういって肩を軽く叩いたのは優奈の幼稚園からの幼馴染の、鈴原友香だった。

こうやって話していると、これから、誰かの通夜にいくのなんて嘘みたいだ。

「じゃあ、いこうか。」

先ほどまで読んでいた雑誌を、元の位置にもどし友香のほうに向き直る。

服はもちろん制服だ。夏服でいいのかと思ったが、この真夏日に冬服はキツイだろうと思って結局夏服にした。友香も夏服だ。

「ちょっと待ってー。小腹すいたから、少しつまめるものを買ってから。」

「んー。」

優奈は菓子売り場にスキップしていく友香を後ろから、思い足取りで追いかけた。

選んでる友香を横目に、優奈は自分が朝から何も食べていないことを思い出す。

思い出すと意識しちゃうわけで、お腹がすいてくる。お財布に、五百円玉が入っているのを確認して、卵サンドとコロッケサンドとリプトンを購入した。

リプトンは、最近出たであろうストロベリーティーを選択。

友香も、買ったようでコンビニをでる。

「なんだ、優奈お腹減ってたの。」

「うん、そうみたい。さっきまで忘れてたんだけどね。」

「忘れてたって。やっぱりショックなの。」

予想もしていない質問に、現実に引き戻される。これから、わたしたちは同級生の木村祐樹の通夜にいくのだ。

「まぁ、少なからず。」

「優奈、仲良かったもんねー。祐樹と。」

サンドイッチの、ビニールを破って被り付く。友香も、祐樹の母と同じように、既に過去形で話す。

「そっかな。」

「結構話してたじゃん。それに、よく一緒に帰ってたし。」

「それは、友香が部活遅くまでやってるから。それに、一緒に帰ってるんじゃなくて、帰り道が一緒なだけだよ。」

「そっか。」

「そうだよ。」

会話はそれで止まってしまった。気まずくならないようにサンドイッチを一生懸命にたべる。黙っていっても自然なように。

サンドイッチを食べ終わる頃には、優奈たちは公民館前についていた。

公民館には先生や親戚、それに学校の生徒だとおもわれる人物が沢山いて、「久しぶり、お前、やけたなー」とか「どこに行った。俺はどこにも行ってないぜ」などといった会話が聞こえてくる。

それでもドアの横に、お通夜をしらせる筆文字を書いたものが置かれていた。

それだけがポツンと、にぎやかな空間から切り離されていて寂しそうに俯いているような、そんな気がした。

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無題2

「今夜、お通夜するから、桜田さんには来て欲しいの。」

「分かりました。何時に、どこでやるんですか。」

死んだ。それは、その人に二度と会えないこと。

「三丁目の公民館でやるの。渡したいものがあるから・・・」

「絶対いきます。」

思ったより、強気な声がでた。現実を受けとめたい。死んだというのは本当なのかを確かめたかった。死というのは、どういうことなのかを確かめたかった。

「じゃあ、六時に。待ってるわ。」

「はい。」

電話がツーッツーッと無機質な音をだして、今まで話していた相手が、受話器を置いたことを知らせていた。

「渡したいものってなんですか。」と聞こうともったのに。と思ったが、どうせ聞けないだろうと結論付けて、大きなため息をついた。

日差しの強い太陽にそのときばかりは嫌気が差した。そして、人が一人死んだぐらいで、太陽も世の中も、全く変わらない。という現実をみた。

時計をみると二十分だった。電話をうけとってから8分しかたっていなかったが、優奈には先の電話が、もの凄く長い時間に感じられた。

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無題1

学校が夏休みで、授業がない日の朝に電話はなった。まだ始まったばかりだ。

壁にかけてある時計を見ると、針は八時十二分をさしている。

桜田優奈は、直感でその電話がいやな知らせだと悟ったが、取らないわけにはいかないので渋々電話の受話器を上げた。

ガチャリ、と音がやけに部屋に響く。

「もしもし。」

いつもより、数段低い声が出る。

「もしもし、桜田さんのお宅ですか。」

電話の向こう側からは女の人の声がする。年齢は分からないが、だいたい三十代から四十代ぐらいのひとだと目星をつける。落ち着いた喋り方だ。

「そうですが。どちらさまですか。」

どうせ、クラスメイトのお母さんかセールス、または父母の仕事仲間だろう。

あいにく父母は既に、仕事に出かけてしまっている。

「木村というものですが、優奈さんはいますか。」

その質問に、優奈は虚をつかれた。自分の名前がでるとは思っていなかったからだ。

「私、ですが。」

戸惑いつつも、名乗りでる。頭の中では、木村という知り合いはいたかな。と頭を回転させる。だがそんな知り合いはいるはずがない。そこらへんの女子中学生に、年配の女性の知り合いはいない。来年、受験だし家庭教師の勧誘、というのも考えられる。

「私、木村祐樹の母です。いつも息子がお世話になってました。」

祐樹、というのは優奈の同級生だった。一学期中は二回席替えをしたのだが、その二回とも隣同士になった。

「ああ。木村君の。どうかされたんですか?」

夏休みだし家出でもして、探しているかもしれない。という考えが頭をよぎった。

だが、見当違いだ。優奈と祐樹は別に、学校の中ではないが学校外の付き合いはほとんどない。

電話の向こうで、唾をのむ音が聞こえた。それは、なにかを覚悟しているようにもきこえる。

「あのね。」

「はい。」

「祐樹が死んだの。交通事故でね。」

そういって、電話の向こう側の女性は、小さく泣き出した。優奈はどうしていいかわからなくってただただ、電話の前で呆然としていた。

ユウキガシンダノ。コウツウジコデネ。

先ほどの声が、頭の中でこだましていた。

シンダという意味がそのときは、よく知っている言葉なのに、その意味に結びつかなかった。

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始めに

書くのがすきなのですが小説というものが最後までかけません。

おそらく自分の文章力のなさに、毎回書き途中で嫌気が差しているのが原因です。

ブログなら続けられるかな、と思ったので始めました。

「あれ?この文章おかしいぞ。」「展開がありえない」などの意見がありましたら気軽に教えてください。

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